2013.8.5(月)　腹立たしいだけだ

デスクワーク中の14:20頃、
老人ホームから電話。
親父の意識混濁状態が著しく、
病院への緊急搬送が必要だと。
老人ホームの提携病院はベッドに空きが無く、
地元の掛かり付け総合病院に行くべきだと。
でも地元の掛かり付け総合病院は老人ホームから30キロ近く離れており、
最終的に老人ホームから数百メートルの、
過去に掛かった事もない総合病院に救急搬送された。
症状は相変わらず自業自得としか言えない。
よく言われる「好きで病気になるヤツはいない」という言葉で、
今までの不摂生の全てを許されるなんて事を俺は認められない。
２週前の地元掛かり付け総合病院での検査を拒否してなけりゃ、
今日のような事にもなってなかったかもしれない。
なる症状なる症状全てが自業自得という言葉にしか繋がらない。
このまま意識混濁が続けば、
もう最後の段階になるかもしれない。
意識が回復しても、
３日前までの認知症状からすると精神科のある病院への転院も考えなければならない。
こうも頻繁に体調が悪化するようでは、
もう老人ホームでは手に負えない。
この辺りの精神科のある入院可能な病院なんて常にベッドが満杯で、
順番待ちをしてもいつ入れるかも分からない。
車で数時間も離れた精神科のある入院可能な病院を探さなければならない。
もうどこまで世話を焼かせるのやら、
どこまで他者に迷惑をかけるのやら、
腹立たしいだけだ。
叔父や叔母（親父の兄と妹）のような普通の身内が持つ感情を俺は持つ事が出来ず、
俺には腹立たしさしかない。
兄貴と相談し、
延命治療はおこなわない事にした。
４月末の入院から約１００日、
腹立たしさを感じながらもやるべき事はやってきた自負はある。
責任を持たずに口だけ出す連中にとやかく言われる筋合いはない。
でも「何で俺が？！」という思いは募るばかり。
この１００日間で親父の為に１０日も会社休んでる。
非正規雇用の身でこんな事を繰り返してたら、
正規雇用なんかもう完全に無理だろ。
親子だからなどという物語の中のような考えは、
俺には持つ事が出来ないから、
腹立たしさしかない。
新たな病状悪化が起こる度に、
もうなるところまでなったと思うのに、
次から次へと更に悪い状況がやってくる。
もう落ち着いてほしいじゃなくて、
もういい加減にしてほしい。