国会議員の世襲について自民と民主でいろいろ検討してるけど、
一番肝心な事がマスコミでは論じられないし、
有権者も忘れてるような気がする事がある。
それは「世襲候補に投票するのは誰だ?」という事。
世襲候補が有利とされてる地盤・看板・鞄だっけ?。
それで誰に投票するかを決めてる有権者がいるって事だよね?。
俺は有権者になって21年だが、
地盤・看板・鞄で誰に投票するかを決めた事など一度もない。
俺の周囲にだって地盤・看板・鞄で誰に投票するかを決めてる人など極少数派だ。
世襲候補が立候補する自民や民主の党員や党友やサポーターなんて会社にも知り合いにもいない。
組合活動やってる共産や社民支持者の人の方が目立つくらいだよ。
俺にしてみりゃ世襲候補支持者とか、
選挙カーで連呼されてる名前に釣られて投票しちゃう有権者とか、
選挙期間中の立ち会い演説会に行く有権者とか、
そっちの方が極少数派に感じる。
そんな極少数派が何で世襲候補を当選させらるのかが理解出来ない。
投票率が低いと組織票を集められる候補が強いという事なんだと思う。
俺が極少数派と感じてる有権者って、
組織票みたいなもんじゃん。
選挙カーで名前連呼しなくても、
立ち会い演説会を見に行かなくても、
地盤・看板・鞄持ってる候補に投票するんでしょ?。
組織票と一緒だよね。
世襲候補にも良い面があるだなんて言う人がいるけど、
組織票を入れる特定政党支持者と入れられる世襲候補が所属する政党にとって良い面があるだけでしょう?。
世襲候補の良し悪しをとやかく言う前に、
投票する有権者がいるって問題をどーにかしないと駄目でしょ┓( ̄∇ ̄;)┏ヤレヤレ