バイク映画「キリン」(http://www.kirin-movie.com/)を、
遠路はるばる名古屋まで見てきました。
行きは高速バスで、
帰りはJRの特急で、
名古屋駅近くの小さな映画館まで行ってみたのだが、
バイクで行かなくて正解だった。
バイク置く場所なんかありゃしない。
まあ天気も悪かったからバイクはやめといたんだけどね。
あと寒いのにバイクで名古屋日帰りは結構ハードだし。
ネットじゃ賛美両論がある映画「キリン」だけど、
いわゆる「原作レ○プ」ではなかったと思う。
監督の大鶴義丹はバイク好きだそうなので、
あそこまで忠実に実写化出来たのだと思う。
バイク知らない監督とかスタッフだったらあれは無理。
ただ肝心のポルシェとのバトルは、
正直「遅い!」。
まあ公道での撮影だから、
あれが限界なんだろうけど。
バイク知らない人が見れば結構早く感じるのかもしれないけど、
あれじゃあ250cc乗ってる俺の領域レベルだと思う。
フィルム早回しにしなかっただけマシだけどね。
もしフィルム早回しシーンがあったら、
もうそれだけで興醒めだったけどね。
ただ、
見終わった後にバイク乗りたくならなかったのは、
俺が原作マンガを読んで思い描いていたのと違ったからなのかなあ?。
我ながら不思議。
まあ人により捉え方が違うから仕方ないのかもしれないが、
映画見終わったら「バイク乗りてーなー」って思わなかった。
結構リアルな映像だと思うんだけどね。
ちなみにこの映画館は50席くらいしかない小さな映画館で、
インディーズものとかを中心に上映してる、
ビルの中にある小さな映画館だった。
長野にはない映画館で、
まるでライブハウスみたいな雰囲気だった。
そういう所で上映する映画だから、
まあそういう映画なんだろうね。
原作マンガも、
この映画も、
実際スピード好きなバイ乗りでなきゃ分からない内容だもんね。
しかし・・・やはり名古屋は遠かった(+_+)