2019.3.14(木）昨日の二つの日記の補足

目の前に一升マスと酒瓶が置いてあると想像してほしい。
一升のマスには一升の酒しか入らないのに、
「オマエががんばれば二升でも三升でも入る」
とか
注ぎもしないで「満タンに入れました」
とか
「注ぐ方法を俺様は考えたので、注ぐのはオマエの仕事だ」
とか
明らかに空っぽなのに「入ってるかどうか僕は知りません」
とか
誰かが満杯にしたのに「ワタシが入れました」
とか
入ってるのに「入ってません」
とか
「そもそも一升とはなんぞや?マスとはなんぞや?酒とはなんぞや?まずはソコから論議しようではないか」
とか
「俺様は昔この一升マスに十倍もの酒を入れた事があるんだぜい」
とか
「液体を容器に注ぐ方法を教えてもらった事がないので入れられません」
とか、
口にしてはばからない老若男女が存在する。
こういう言動の人間を、
俺は
「同じ物事を見聞きしても、
脳ミソには違う物事が映ってる人間」
と表現している。
片手で注いだって、
両手で注いだって、
八割くらい注いだって、
満杯に注いでおかわりしたって、
「満杯は一升です」と答えたって、
いいじゃあないか。
一升のマスには一升の酒しか入らないという事実は変わらないのだから、
その物理的事実を目の当たりにしてどう行動するのか?が、
「人それぞれ」ってもんだと思う。
目の前の一升マスと酒瓶を見ても「一升のマスには一升の酒しか入らない」って物理的事実が脳ミソに映らない老若男女は……
知らんがな。