俺が常々思ってる事がある。
「同じ事を見聞きしても、脳ミソには違うモノが映ってる人が、世の中結構いる」という事。
「自分の知らない事を言う奴は、みんな悪い奴だ」って思ってる大人が、世の中結構いる。
「悪い奴には、礼節を持って接しなくていい」って思ってる大人が、世の中結構いる。
各々が行っている事や申している事が「正しい」か「間違ってる」かは別にして、
前記の3パターンの人間は世の中にかなりの数が存在する。
これは現実だと思ってる。
俺はこれらを仕事やバイク乗っていて、
見て聞いて経験して知っている。
今俺は特殊な仕事に就いているが、
以前の営業職でも、
今の特殊な職業でも、
つくづくそう思い知らされる。
そういった経験上、
世の中そんなもんだと思うその上で思う事がある。
脳ミソに違うものが映っている相手に、
自分の主張をどれだけ説いても馬の耳に念仏なだけではないのか?という事。
「この世は自分達だけしかいない」と思って疑わなかった何百年も昔に、
民族も文化も言語も異なる人間同士が相対して、
互いに自国語だけでコミュニケーションが成り立つ訳がない。
現代において政治家や役人やマスコミやコメンテーターや右翼や左翼や活動家や運動家やプロ市民や労働組合やインターネットで発言する人々など、
言葉で世間を渡っているような人達が「言葉だけでは解り合えない人間がいる」という事を知らない。
俺には「無知」や「世間知らず」にしか見えないんだが、
そういう「言葉で世間を渡っている」人達の方が世の中の評価が高い。
なんか間違ってるよなあ。
費用対効果とか、
エネルギー保存の法則とかからかけ離れてる現実社会。
まあこれが「世の常」ってものなんだろうね。
甘ちゃんには、
俺の言いたい事すら解るまい。
・・・そんな事を今日の仕事で改めて思いましたとさ(-_-)