2015.1.5(月) ネットリテラシー
行きつけのbarにて。
俺46歳に対しての、
付き合いが15年くらいの30代のバーテンダーと、
30代の女性常連客とのジェネレーションギャップを身につまされた夜。
2ちゃんねるを“見てる”ってだけで「片寄ってる」と決めつけられる。
彼らは今はline・Twitter・Facebookが全てなのに、それらが「全てではない」と言う。
それらが「分からない」「みんな一緒でしょ」「一緒って言ってるがオカシイ」って言うだけで、
この三つ以外は理解出来ない彼ら。
10歳くらいしか違わないのに、
こうも
「同じモノを見聞きして、脳ミソに違うモノが映ってる」
とは思わなかった。
自分達が絶対的に大多数で「正しい」と思って疑わない言動が気味が悪いくらいだが、
当の当人達は自らを疑う事などありはしないのが俺は違和感。
「2対1」以前に、俺の
「俺は、理解出来い事は“分からない”から否定も肯定もしない」
という言質すら受け入れられない30代の彼ら。
「正しい」「正しくない」に関わらず、
自我を否定された経験が皆無なんだろう。
すごく怖い事と俺は思うのだけど、
彼らは「自我を否定された事」が皆無なので、
それが普通なのだろう。
ネットの論調に対しても
「俺は・私は皆とは違う」
って言えば正しいと思ってるんだろう。
が、自分の考えは唯一無二の、
揺るぎのない「正解」だと思ってる。
世の中には絶対的な正解が存在すると思ってる。
正解を不正解と言われる事など有り得ない人生を歩んでこれたという他人より幸せな人生経験に疑問を持たないで済む人生経験、
そんな人生経験に疑問を持たないで生きてこれた事に少しの疑問も持てない彼ら。
俺はジェネレーションギャップでは片付けられないけれど、
彼らにしてみれば、
これが普通なのだろう。
雲の上、
と下。
それだけの事でしかない。
でも!正直彼らの世間知らずさは気持ち悪い。
彼らが俺より雲の住人だったとしても、
世間知らずさが気持ち悪い。
そういう低レベルで堂々とやっていける人生経とやらを俺は知らない。
魔法とか超能力とか、
夢物語とか、
そんなものが世の中にあると思ってる連中とは、
「世の中」なんて一切語れない。
怖いし気持ち悪い。