先の選挙で「もう自民党政権よりはマシだろう」との理由から民主党に投票した事を、
今は後悔している。
こんなに駄目だとは思わなかった。
いち有権者として、
民主党政権になる前から民主党政権に批判的だったネット上の世論の方が、
先見性があったと認めざるを得ない。
でも、今「自民の方がよかった」と言えるほど自民党に期待してる訳じゃない。
「反民主党政権イコール自民党」ではないから。
人の意見は多種多様が当たり前だけど、
個々の事例や結果だけ指して良し悪しを言う現在の風潮は「木を見て森を見ない」としか思えない。
世論も、ネットの論調も、評論家のコメントも、当の政治家の言動も、
俺の目には「木を見て森を見ない」としか映らない。
尖閣ビデオ流出の件で「それはそれ、これはこれ」という理論があるが、
これは「木を見て森を見ない」だろう。
時の権力者によって法律の解釈が変わるという事は、
法治国家としては異常ではないか?。
「合法とは?」「違法とは?」。
違法と合法のボーダーラインが立場によって変わるなら、
それを良しとする人間を俺は支持しない。
・・・と長々難しい事を書いたが、
先の選挙で民主党に入れてなければ、
こんな事を思う事もなかったろうに。
後悔。