風神様のブログ

ガラホとノートPCで毎日日記書いてます。毎日♪愛車は30年以上乗り続け35万km以上走ってるバイク'88CBR250R。酒とバイクと中島みゆき(笑)で構成されてる独身50代のバイク乗りが、一期一会を大事に思って日記のコメントにレスする事を目的に、ウェブリブログ・グリー・ヤフーモバゲー・はてなブログ・SSブログで同じ内容の日記をupし続けてます。ブログ歴は20年くらいで、SNS並みに俺の生存確認アイテムになってます。二日以上日記がupされなかったら、バイクで事故ったとでも思って下さい。

大人の鏡

日曜日の夜に珍しく地元駅前の養老乃瀧で遅い晩飯中、
男男女女の四人組が来客。
全員がスエットやニッカボッカといった、
揃いも揃ってヤンキースタイル。
まあ俺は気にも止めてなかったんだが、
バイトの若い女の子のホール係がいるのに、
厨房から店長がやってきて開口一番
「誰か免許証とかある?無ければ食事しか出せないよ」。
そう言われれば未成年と思えなくもない四人組。
狭い店内に気まずい雰囲気が流れたが、
四人組は反論する事もなく一人が「・・・じゃ帰ろうか」。
他の三人に同意しかねる雰囲気があったが、
店長の毅然とした対応に反論や捨てセリフを言う気概もなく出ていった。
この店長、
多分オーナーだと思うんだが、
一癖も二癖もある風貌をしている。
一言で言えば「太っちょアゴヒゲ長髪」。
が、
お水を長くやってるらしく、
適切な判断だったのだろう。
実際未成年だったのだから、
四人組は反論する事なく大人しく出ていったのだろう。
普通の大人なら、
恐そうな若者に注意や意見はしずらいものだ。
「経営者だから」「責任者だから」といった判断も有ったとは思うが、
正直「こんな田舎の駅前のチェーン店の居酒屋で」って思いがちだと思う。
この太っちょアゴヒゲ長髪の店長は、
「経営者」というよりは、
「大人」の鏡だと思った出来事だった。