風神様のブログ

ガラホとノートPCで毎日日記書いてます。毎日♪愛車は30年以上乗り続け35万km以上走ってるバイク'88CBR250R。酒とバイクと中島みゆき(笑)で構成されてる独身50代のバイク乗りが、一期一会を大事に思って日記のコメントにレスする事を目的に、ウェブリブログ・グリー・ヤフーモバゲー・はてなブログ・SSブログで同じ内容の日記をupし続けてます。ブログ歴は20年くらいで、SNS並みに俺の生存確認アイテムになってます。二日以上日記がupされなかったら、バイクで事故ったとでも思って下さい。

2011.5.1(日) 俺は

俺は今も苦難な状況にある被災者に向かって「がんばれ」などとは言えない。
放射能も節電も関係ない地域に住み、
被災者に知り合いもいないし、
自前の交通手段と食料と寝泊まり環境を整えてボランティアに行く経済的余裕も、
時間も無い。
「日本はひとつ」とか「(一緒に)頑張ろう日本」とか、
おこがましくて言えない。
例え誰も見てないインターネットの片隅であっても、
俺は書けない。
連日、
過酷な環境下の東京電力福島第一原発で我々の為に放射能と闘う作業員や、
テントで乾パンや缶詰めを食べながら行方不明者を探したり炊き出しをしたり物資を運んだり風呂を提供する自衛隊員や、
消防や警察や、
被災地以外から被災地の応援に行ってる地方自治体の職員や、
国の出先機関の職員や、
ボランティアには頭が下がる思いです。
自分が無力なのは分かっているけど、
報道を見聞きする度にはがゆい思いをしながら、
「自分に出来る事をしよう」と言い聞かせる毎日。
「出来る事があるのに、しない」マスコミや、
ネットで吠えてる個人には腹が立つし、
この期に及んでも自己保身な言動の国・政府・政治家・官僚・東電の偉いさんや無関係社員にも憤りを感じる。
「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃないの」と言う輩が人間として認められないのは、
震災前も震災後も変わらない。
資本主義社会を認めてる俺は、
報酬に見合う働きをしていない者は働きに見合う報酬にすべきだと考えてるので、
やるべき事をやれない国・政府・政治家・官僚・東電の偉いさんや無関係社員は即刻報酬を返上して被災地に送金するか、
能力が無い分を現地で汗水垂らして働くか、
そもそも舞台から去るかしてほしいと思ってる。
能力を持たない者に対して、
能力以上の事を求めて批判するエネルギーが勿体無いので、
能力が無いのに高報酬にいる者には、
一刻も早くその地位から去って二度と我々の前に姿を現さないでほしい。
これは「費用対効果」の原則に照らし合わせた当たり前の事だ。
俺のような低所得者ワーキングプアな者も、
出来る事を、出来る範囲でやるしかない。
俺のような貧乏人は、
体勢に影響もないような自粛をするよりも、
「経済を停滞させない」事に協力するくらいしか出来る事が無い。
あとはせいぜい募金くらい。
権力や財力が有る者や団体が、
「出来る事」「出来ない事」「しなけりゃならない事」「しなくても構わない事」を決めるのは、
決して資本主義社会でも自由主義社会でもない!。
「費用対効果」を測る物差しを、
権力者や財力の有る者が決めるのも間違ってる。
お勉強が出来てもバカはバカだし、
選挙で当選しても投票率が低ければ「大多数の意見者の代表」ではない。
お勉強が出来た者や「人気投票」で上位を得た者が適材適所にいるとは限らない。
能力有る者は、その能力を提供せよ。
能力無き者は、その場から去れ。
能力の有る無しのボーダーラインを、その地位にいる者自ら決めるのは、
その地位が持つ権力を正しく施行してほしい庶民にとっては迷惑甚だしい行為である。
・・・と、
インターネットの片隅で無力な俺が問題提起してみる。
世の中ではこれを「吠えてる」と言う。