【日記その１タイトル／人を採るという事】
先月入った新人バイトさん達を見ていてつくづく思う事がある。
俺が面接した訳でも、
俺が採用を決めた訳でもないのだが、
人を採用するって難しい事だなあと。
言われた事を、
承知の上でやらないってのが俺には理解が出来ないのだが、
30代にもなっても「言われた通りにやらない」というのは尚更理解が出来ない。
自らやらないのではなくて、
「おこなう事が出来ない」理由でもあるのだろうか？。
自らやらない理由は聞いても意味がないので聞きはしないが、
やれない理由があるのなら、
それは聞いてみなければならないだろう。
明日聞いてみようと思う。
でも多分「やれない」んじゃなくて「やらない」んだと思うけどね。
言われた事を自らの意思で「やらない」人材は、
はっきり言っていらない。
俺に人事権なんかないけど、
結果はそうなると思う。
30代にもなれば、
そのくらいの事は想像つくと思うんだが、
自らの意思で言われた事をやらない人ってのは、
こんな事も想像つかないのかもね。
そんな人材であった事など、
面接で分かるものだろうか？
・・・分からないのだろうね。
だから人を採るって事は難しい事なんだなと思う。
【日記その２タイトル／問題の本質は？】
オフレコだったのに記事にした事が良いか悪いかが問題ではなくて、
当人が言ったか言わなかったかが問題なハズ。
合意だったか合意ではなかったかが問題ではなくて、
当人がレイプと思ったか思わなかったかが問題なハズ。
外人の雇われ社長が余計な事を言わなければバレずに損失金が穴埋め出来て何事も無かったかのように事態は終息した・・・かどうかが問題ではなくて、
損失を隠したか隠さなかったかどうかが問題なハズ。
これら全てに共通する事は
「己の欲求を満たす為には、バレなければ悪い事をしてもいいんだ」
「己の欲求を満たす為に誰かが犠牲になっても、その誰かがずっと犠牲になり続けていれば全ては丸く収まるのに」
という意識が「した方」にあるという事。
「された方」がどういう思いをして、
どういう不利益を不当に被るかという事は、
「した方」にとっては己の欲求を満たす事に比べたら大変小さな事なのである。
多くの人に奉仕する立場にある者や、
多くの人を率いる立場にある者や、
多くの人を導く立場にある者からしてこんなでは、
世の中がよくなる訳がない。
後に続く者達もろくな人間には育たないだろう。
欲求は排泄物のようなもので、
無くなる事はない。
布団や衣服から出てくる埃みたいなものだ。
飛び散らないように集めて処理するのが人の世では当たり前。
この世から欲求が消えて無くなる事はあり得ないが、
我慢をするというのが人の世ではなかろうか。
欲求を我慢しないで通用するのは野生動物の世界だろうに。
誇りのない人間の後にも、
誇りのない人間が続いていくというのは自然の通りだろう。
埃の後に誇りが自然発生する訳がないのは、
物理学の「エネルギー保存の法則」からも立証されているだろう。
何も無いところから何かが生まれ出る事はあり得ないのだ。
欲求を満たす為には、
必ず手間やコストやエネルギーや何かしらの犠牲を伴うものなのだ。
己の欲求を不当に解消しようとするなら、
不当に犠牲を強いられる者がいるという事。
誇りがあれば我慢するという選択肢を選び、
埃みたいな排泄物人間は自分さえよければ他の事はどうだっていいのであろう。
自分を尊重してほしい＝プライド・自尊心と、
自分の欲求は全てかなってほしい＝ワガママとが同意語になってる糞野郎には、
問題の本質すら分からないのだろう。
