2014.6.19(木) 遺品処分が続く

親父の相続で、
最後まで残ってた生命保険の入院給付金と介護給付金。
やっと書類が揃ったので保険会社に送った。
あとはもう給付を待つだけ。
これで「親父の事」は全て終わったハズ。
今後は全て「俺の事」だけ。
もう「何で俺が親父の事をやらなきゃならないんだ！？」と言えない。
やっとスタートラインに立ったような感じ。
金曜日朝の燃えるゴミの日に出す親父の衣類も、
今日のゴミ袋で最後。
スーツやジャケットやコートなど、
捨てるのを躊躇する気持ちを押さえてゴミ袋に突っ込む。
衣類の処分の次は、
押し入れや戸棚の親父の私物の処分。
ワープロで使ったフロッピーディスクも燃えるゴミ。
量が多いので燃えるゴミに出すのは気が引けるが、
ルール上はOKなので、
目立たないように可燃ゴミ袋に入れる。
フロッピーディスクの中に記録されてる親父の自己満足な資料など、
確認なんか一切しない。
見たところで俺には価値のない資料ばかりだから。
生前からワープロでの自己満足で幼稚な資料を無理矢理見せられてウンザリしてた。
そんなもの見たくもない。
バインダーやプラスチックケースなどのかさばるヤツも可燃ゴミだが、
こちらも量が多い。
目立たないようにした方が無難。
アルバムなどに整理されてない写真プリントやネガフィルムも結構な量なので、
これも目立たないように捨てよう。
ネガフィルムや写真プリントって現像液の水銀含んでるから、
量が多いと可燃物としては問題あるかもしれない。
とにかく量がハンパじゃない。
金かけて業者に頼むのは最後まで残る粗大ゴミだけにしたい。
不燃ゴミや本などの古紙類も、
月に一度の収集日に出していく。
俺には不必要な遺品の全てが捨て終わるのは１年近くかかるかもしれない。
先は長い。
触りたくもないものばかりだけど、
この先この家で暮らしていくには邪魔なものばかりだから、
例え一生一人暮らしで多少の不要品は有っても無くても問題なくても、
気分の問題なので捨てる。リサイクル業者で金に代える価値のあるものなんて、
まず無いだろうから、
確認もせず捨てる。
迷ったり調べたり考えたりしても、
問題を先送りにするだけだから。