風神様のブログ

ガラホとノートPCで毎日日記書いてます。毎日♪愛車は30年以上乗り続け35万km以上走ってるバイク'88CBR250R。酒とバイクと中島みゆき(笑)で構成されてる独身50代のバイク乗りが、一期一会を大事に思って日記のコメントにレスする事を目的に、ウェブリブログ・グリー・ヤフーモバゲー・はてなブログ・SSブログで同じ内容の日記をupし続けてます。ブログ歴は20年くらいで、SNS並みに俺の生存確認アイテムになってます。二日以上日記がupされなかったら、バイクで事故ったとでも思って下さい。

2014.12.11(木) その時俺に出来る事は?

2014.12.11(木) その時俺に出来る事は?

俺が帰りのバスを降りる時、
乗客の見ず知らずのおばあさんが「連れのおじいさんが眠ったように起きない」と困りだした。
俺が降りると残る乗客はこの老夫婦だけ。
一瞬「めんどくせーなー」って思ったのは事実だが、
後々後悔するよりはって思って、
あえて面倒くさい行動を選択して降りずに駆け寄る。
おじいさんは一見すると居眠りしてるようだが、
脈も呼吸もほとんど無いみたいで、
大汗かいてるのに体温が手も頭も冷たい。
終始おばあさんは恐縮するばかりか、
事の重大性が解ってないような言動だったが、
まあそれは仕方なかろう。
俺もおばあさんもどうする事も出来ず、
バスの女性ドライバーに119番通報を頼む。
救急車はすぐ来てくれて、
心電図やら酸素マスクやら慌ただしく、
素人目にしてみてもかなり危険な状態。
酸素マスクのヒモが切れちゃって俺がマスクを押さえるとが、
救急隊員に続いての声かけだとか、
俺に出来る事は?と自問自答の数分間。
救急隊員の判断で、
市内の総合病院ではなくて、
脳外科のある長野市の総合病院に移送する事に。
脳外科のある病院って俺の親父の時と同じパターンだなって思ったが、
当然口には出さない。
乗客がいなくなってもバスはその場を離れなければならず、
俺だけが救急車を見送って、
それから家路に向かう。
近所の8時閉店の靴屋で買い物したかったのだが、
ギリギリ間に合わず買い物は断念。
その後おじいさんがどうなったかなんて俺には分からないが、
俺が少しでも役に立ってたらいいのだけど……。