風神様のブログ

ガラホとノートPCで毎日日記書いてます。毎日♪愛車は30年以上乗り続け35万km以上走ってるバイク'88CBR250R。酒とバイクと中島みゆき(笑)で構成されてる独身50代のバイク乗りが、一期一会を大事に思って日記のコメントにレスする事を目的に、ウェブリブログ・グリー・ヤフーモバゲー・はてなブログ・SSブログで同じ内容の日記をupし続けてます。ブログ歴は20年くらいで、SNS並みに俺の生存確認アイテムになってます。二日以上日記がupされなかったら、バイクで事故ったとでも思って下さい。

2011.12.24(土) 映画「ワイルド7」

映画「ワイルド7」見た。
長野駅前の映画館の、
100席もない上映室で、
観客9人。
少な!。
隣の200〜300席くらいの上映室の「山本十三六」は老人だけで超満員だというのに(笑)。
アクションも本格的でストーリーもまあまあだったけど、
原作マンガファンとしては・・・「ワイルド7」って題名でなくてもよかったんじゃね?
って感じ。
平成仮面ライダーシリーズが、
仮面ライダー」という題名を使わなくても問題ないってのと同じみたい。
あとネットで「あれじゃあワイルド7じゃなくてマイルド7だよ」って前評を見ていたが、
原作マンガにはないラブストーリーを織り込んでるからそう思えるのだろうなと納得。
そもそも映画はオリジナルストーリーであり、
原作マンガが何十年も昔の「昭和」だから、
設定を今風にするとこんな別物になっちゃうのかねえ?
最近のトリビュートマンガとかオリジナルビデオアニメみたいなストーリーならよかったのになあ・・・残念。
あと劇中のセリフで「ワイルド7」って連呼しすぎ。
アニメやマンガの制作者と違って、
映像制作者ってあの違和感が分からないのかね?
映像ありき・アクションありきだと、
ああいう基本的な事に気がつかないのかもね。
原作がマンガのテレビドラマや実写映画って、
「原作レ●プ」って言葉があるくらい原作のいいところをぶち壊すのが日本の映像界だけど、
この辺りが世界に通用しない原因かもね。
今回の「ワイルド7」も、
キムタクの「宇宙戦艦ヤマト」くらい旧作品(原作マンガ&旧作アニメ)をトリビュートすれば、
原作マンガやテレビドラマを見てた古い世代の心も掴めるのにね。
それがセール的にはどうか知らんけど。
でもアクションに金かかってるのはたいしたもんだと思った。
バイク乗ってる役者を劇中でバイクの運転させるだけで、
アクションシーンじゃないバイクシーンも「普通」に見える。
バイク好きとしては、
何気ないバイクのシーンが「普通」に見えるだけでスゲーリアルって思ってしまうのが日本の映像界の現状だから。
外国の映画じゃこんな事感じないもの。
ガンアクションは、
願わくはM-16じゃなくて丸マガジンの古い機関銃とか、
あるいはイスラエル製の最新プラスチックボディの突撃銃とかだったら・・・というのは、
コアな原作ファンの願いでしょうね(笑)