2021.4.19(月）病床逼迫率
俺の自宅と会社のある長野県北信地域の、
コロナの病床使用率が昨日の日曜日の時点で89パーセント。
大阪府では救急患者をやりくりしないとコロナ病床が追い付かないところまできていて、
大規模災と同じレベルに、
現実に成ってる。
医療現場は、
崩壊が始まっている地域があるのと、
あと１割で医療崩壊が始まる地域が、
現実にある。
「どういう状態を医療崩壊というのか？」
「コロナ患者の病床使用率が100パーセントになっても、コロナ専用病床を増やせば率は変わるんでしょ」
なんて言うのは「医療現場なんかシラネ」
「俺の回りにはコロナ感染者なんて見当たらない」
という
世間知らずの自分勝手な「私は・俺は馬鹿ですよー」と公言してる真正の馬鹿でしかない。
現在、高齢者に優先してワクチン摂取を行ってる医療従事者には、
まだワクチン摂取を
「行いたくても、
行える目処すら立ってない」
医療従事者がいる。
ワクチン摂取してない医療従事者が、
高齢者に優先してワクチン摂取を行ってるという、
無謀ともいえる「ワクチンの優先摂取」の状態。
近いうちに個人経営の医療機関でもワクチン摂取が始まるが、
個人経営の医療機関の医療従事者へのワクチン摂取の見通しは、
どうやら日本全国どこの都道府県でも地域でも「ゼロ」で「見通しなど一切合切立ってない」のだそうだ。
地方は、
まだ「公的な、高齢者への優先摂取を行う医療従事者への摂取」の対応で精一杯らしい。
日常的にバイクに乗ってる俺が、
馬鹿ドライバーにより救急搬送される危険性は今に限った事ではないのだが、
明日のバイク通勤時に
「バイクだから譲るだろう」
「バイクだから急にバイクの前に出てもいいだろう」
って馬鹿ドライバーに遭遇して救急搬送される目に合ったら、
医療崩壊に寄与してしまう事に成り兼ねない。
通勤時、より「対馬鹿ドライバー運転」に心がけないといけない。
