無事帯広のホテルに着いて、
シャワー浴びて、
また珍しくユニットバスの湯船にお湯張って入浴。
それから帯広の夜の町を散策。
ツーリングでは何度も通過してるし、
以前十勝の山奥に住んでた時に一度だけ帯広に飲みに出てきたけど、
こんなに駅周辺を歩いたのは初めて。
駅前はオフィスビルとホテルばかりで飲食店が見当たらないのだけど、
5分も歩くと繁華街発見。
スナックとかキャバクラとかのビルとか、
屋台村とか出店とか、
結構都会的な繁華街。
ビラ配りか客引きみたいな黒服とかもいた。
いかにも北海道的な牧草地や原野やジャガイモ畑やら田舎の街並みやらがすぐ近くにあるのに、
中心街はこの景色。
毎度の事ながら両極端なのが北海道だと思う。
帯広市街地だけ見ても、
長野市街地よりずっと都会。
晩御飯をどこで食べようかと小1時間歩き回る。
一見さん的な飛び込みが大の苦手で、
ネットや雑誌で前もって調べるのも面倒くさい。
いかにも観光客みたいな家族連れやグループ旅行者も沢山歩いていて、
誰も俺の事なんか気にもとめてないのだが、
苦手なものは苦手。
全国展開してる居酒屋とかラーメン屋とか牛丼屋が一切見当たらず、
混んでいるけどカウンターの一番端がたまたま空いてた大型店に入る。
生ビールで酔ってしまい、
ホテルに戻るとテレビつけっばなしで寝てしまう。
昼間の走りも、
夜の宿泊も、
そろそろ義務感みたいなのが大きくなってきた。
キャンプやライダーハウスのドキドキ感やお楽しみ感よりも、
何でも揃ってるホテルに泊まりたくなってしまう。
キャンプに至っては、
寒さが不安で未だにテント未使用だし。
長旅もそろそろ心の方が限界かな。