2013.9.10　親父の保護者になる

認知症の親父を精神科病棟に入院させる為に、
昨日の午前中に家庭裁判所に行って「保護者選任の申請」なるものをした。
認知症の親父当人に代わって、
俺が親父当人を「医療保護入院」させるので、
家庭裁判所から「アナタは認知症親父の保護者ですよ」って認めてもらわねばならない。
これをやらないと親父を「医療保護入院」させる事が出来ない。
申請から選任を認める通知まで２週間くらいかかるって言われてた。
でも今日もう「あなたを認知症親父の保護者と認める」との通知が来た。
予想外に早い。
で、「保護者」ってどんな権限があるのかっていうと、
家裁の担当者が「形式的なものですよ」っていうくらいだから、
そんな程度のものなのだろう。
親父の財産（土地・建物・普通預金・定期預金）を法的に管理出来る権限はない。
それらをやるなら成年後見人にならなきゃならない。
まあ当面の支払いや現金に困らなければいいので、
親父の普通預金から現金おろしたりしてるけど。
ちなみに「医療保護入院」ってのは、
本人の意思に関わりなく医療の保護が必要と判断して入院させる事。
俺が俺の判断で親父の意思に関係なく入院させるので、
俺が保護者になる必要がある。
内科や外科みたいに医者だけの判断では難しいらしい。
まあ施錠される病棟に本人の意思に関わりなく入院させるって事は、
こういう事だって事だね。
今の状態、
正直面倒くさい。
この先、
事態が急変したら、
もっと面倒臭くなるのだろう。
前もって出来る事はしなきゃ、
後で困るんだろうなあ。
昼休みにケータイに病院から電話があった。
気がついたのは夜。
明日俺から電話しなきゃなあ。
家裁から届いた書面も病院に届けなきゃならないし。
会社休むのだけは勘弁。
こんな時に限ってバイク修理中で、
しかも代車もなくて、
交通手段が限られてフットワークも悪い。
面倒臭いよー(´xωx`)ｩｩｩ...