2019.6.19(水）出張先で“がブリチキン。”

「酒なんか呑まなくてもいいのに」っていう出張先の晩御飯。
土地の名物でも食べりゃあいいのに、
駅周辺をうろつくと、
酒無しの店は素通りしてしまう。
居酒屋が無難なんだけど、
「居酒屋」って看板のある店が見当たらない出張先の長野県南部の第二の都市（田舎）。
あと5分ホテルから遠ざかれば呑み屋街がある事は先週の出張で確認済みだが、
その後5分の根気が出ない。
更に5分も歩けば隣り駅の駅周辺の繁華街に辿り着くが、
そこまで行くのはもはや根気とかそういう問題ではない。
出張はまだあと2泊。
近場で済ませるべきだという事で、
チェーン店の「がブリチキン。」に入る。
小さい店なんだけど、
店員が一人だけなのでうまく回ってないみたい。
まあ急いでないし、
カウンターで珍しくハイボール呑む。
たまにはハイボールもいいじゃあないか。
そしたら地元の女子高生四人組が来店。
さすがにアルコールは呑まないが、
唐揚げやラーメン小鉢を食べてる。
時間は夜の8時台で、
田舎は開いてる飲食店も限られてるから、
まあ悪い事ではない。
「彼女らのお父さんは俺より歳下かもしれんなあ」
などと思いながら、
蝶番の壊れたガラパゴスphon片手に唐揚げとハイボール。
女子高生達も他の大人の客も、
みーんなスマホ。
いいのさ、俺のガラパゴスphonにはandroidが入ってるんだから、
見てる中身はスマホと変わらんのだし。
ストレス発散の為に結構食べて呑んだつもりだったが、
三千円でお釣が来るのは嬉しい誤算。
あすも「がブリチキン。」にしちゃおうかなあ?。
スナックとかbarとかキャバクラとかに言って愚痴ろうかと考えちゃうが、
見ず知らずの土地で一見さんでそういう店に行っても居心地悪くて後悔するだけなので、
（金もかかるし）
行かない。
この一週間くらい妙に人恋しいのは、
淋しさがMaxに近いくらい溜まってるからなのだろう。
旅先で晴らせるものじゃあない。
大人しくホテルに戻って、
洗濯してポテチ食って寝る、だな。
仕事は矛盾だらけだし、
バイクには乗れないし、
淋しいし、
酒も半ば義務感で呑んでるみたいな感じだし、
あー!つまんねーなー!!。