2021.9.2(水）昨夜のスナックにて

予想通り今宵の客は俺一人。
マスターの話しと俺の目に映る夜の街の景色からだと、
そもそも人が出てこない。
仮に、感染対策をキチンとおこなった上で通常の営業時間と人員配置をおこなっての営業をしたとしても、
客は来ない。
何故なら、人が出ていないから。
店を開けるだけ徒労。
都会のように若者や会社帰りの勤め人が、
自粛要請お構い無しに街に繰り出すという事が無い。
地方の田舎で、人口密度も薄くて、繁華街の規模も小さな街でも、
その辺りで経済は回ってる。
そんな小さな繁華街しか選択肢の無い俺みたいな奴等もいる、
……筈なんだけど人が出歩いていないという現実。
お客の立場の連中よく皆我慢出来るよなあって思うし、
それて食ってる飲酒の事業主の人達の大変さを思うと、
「異常だろっ！」って思う他は無い。
「ゼロコロナ」って無理たろ
って結果に考えが行き着く今日この頃。
長野県の俺の生活圏に限らず、
飲食の場でのクラスターとか感染源ってのが「ほぼ起きていない」という事実がある。
「ゼロコロナ」よりも、
医療現場と「自粛と保証はセットで」に税金投入すべきなんだと、
思いざるを得ない。
現状の国や政府与党や地方自治体の対策は、
現実無視の机上空論と、
政治家や官僚や役人の狭い「村施策」としか思えない、
という考えに至る。
犠牲になるのは末端や最下層の弱者なので、
これは間違ってる。
同じもの見て脳ミソに違うものが映ってる連中とが、
「パンが食べられなければケーキを食べればいいじゃあないの」とか平気な顔して申す奴とか、
「いちたすいちはに」って言わなくてもいい上級国民とか、
いらない。
消えてなくなればいいのに。
世にマイナスしかもたらさないのに己は富むっていう「質量保存の法則」からも外れた魔法や超能力が存在するお花畑の世界の住人"のみ"が得をする世界は、
今すぐ無くなればいいのに。
お前ら要らないから消えて無くなれ。