ネカフェでネット配信の映画
「世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年アメリカ)」
を見た。
確かこれ長野市じゃ上映しなかったと思う。
松本市まで見に行こうかどうしようか迷った記憶がある。
年末にDVDが出たばかりなんでネタバレ的な事は書かないけど、
やっぱアメリカだねーって感じ。
日本じゃ日本じゃああいう脚本すら生まれないと思う。
ある日、
何の前触れもなく全世界で戦争が始まったら?。
敵は言葉も通じない・交渉もなければ脅しもない・右も左もない・社会主義でも共産主義でもない・宗教もテロも関係ない・軍隊も民間人も関係ない・・・・
宣戦布告もなくある日突然に全世界でそんな戦争がはじまったら、
いち軍人はどうするか?と想像してみると、
きっと日本人なんかは想像する事すら出来ないんじゃなかろうか?
物語で描かれた事は、
多分世界の各地で起こりうる小さな小さな部隊の置かれる状況になるだろう。
任務に忠実な軍人が命をかけて民間人を守るという、
非力な民間人としては「軍人にはこうあってほしい」という希望も、
物語には入っているだろう。
自衛隊という言葉を使っている日本では出てこないアイデアだろうね。
ただのドンパチではない、
アメリカ万歳!ってやつでもない、
でも有名な俳優とか出てない、
正直B級映画なのかもしれないけど、
俺は名作だと思った。
邦画で近い作品というと・・・宇宙戦艦ヤマトかな。
旧日本軍を題材にした戦争モノには一切ないね。
宇宙人の侵略モノっていうと、
日本じゃロボットものか特撮ものになっちゃうからね。
やっぱああいうのって、
日本じゃ作れないんだろうね。
あの設定なら、
世界のどこでも物語が作れるのになあって思う。
さすがアメリカだね。
日本じゃ無理。
残念だけど。