2016.4.17(日) 俺に力があれば
俺に財力や機動力や社会的地位があれば、
それらを支援物資と移動手段に代えて、
物資が行き届いていない熊本の避難施設に独力で届けたいのに、
それら全てが俺には備わってない。
願わくば、今の段階で現地への支援を表明している芸能人・著名人が、
ボランティアが解禁された時に行動力を示してほしいと願う。
そういう人達に俺の寸志を納めたい。
行政や既成の団体に俺のなけなしの金品を寄付しても、
今この瞬間に困ってる被災者には俺の寸志は一切届かないから。
72時間を過ぎたら、行政の都合なんかお構いなしに「本当の奉仕の気持ち」を持った人達が被災地に大挙して現れる事を祈ってる。
今の俺にはそれしか出来ない。
ボランティアの為に仕事を休めるような上等な雇用身分ではないし、
財力も自分の生活を維持するだけで精一杯だし、
車すら持ってないから援助物資を独力で運ぶ手段すら持ち合わせていないという、
なんて無力な俺。
たかが寸志しか捻出出来ないとしても、
「やらない善より、やる偽善」、
俺はこの言葉を支持する。