2013.12.6(金) 人生いつもこうだ
俺の地元のクリスマスイルミネーションが詳しく知りたいって言われたから、
行った事ないけどネットで調べて、
駅からバスの行き帰りの時刻とか、
タクシー使ったらどうだとか、
田舎のバスだから最終が早いんで現地にどのくらい居られるだとか、
いろいろ調べて教えてあげた。
友達と来るのかな?誰かと来るのかな?
俺には関係ないなって思いながら。
親父の主治医から馬鹿親父の退院を求められて、
翌日から会社休んで馬鹿親父の行き先を探してた二日目の夜、
夜くらいウサを晴らしたかったのにそれすら叶わなかった晩、
「イルミネーションいついつがいいんだけど、どう?」
って言われたらしい。
俺は言われた覚えすらない。
「言われなかった」・「話題にすら出なかった」
という明確な記憶があるのに、
誘われたら「親父がこんな事になっちゃったのでソレどころじゃない」って、
お誘いを断ったらしい。
そんな記憶はないんだけど、
俺から断ったらしい。
馬鹿親父の件でかなり気落ちしてたから、
マトモな精神状態じゃなかったんで俺の対応や記憶も定かではないのかもしれない。
でも、
俺はそんなお誘いを受けた記憶が明確にない。
だって「誰と行くのだろう?」って、
ずーっと思ってたんだから。
今夜、
忘年会と称したお誘いを受けて、
その中で話しが出た。
寝耳に水ってこういう事だ。
知らないよ。
覚えがないよ。
だって先週会った時にはそんな話し一言も言わなかったじゃないか!。
戸惑う俺に「じゃあ来年ネ」って、
来年の今頃なんて、
馬鹿親父を自宅介護の末に警察沙汰になってそれどころじゃないかもしれないのに。
クリスマスイルミネーションどころじゃないだろうよ。
せっかくお誘いを受けたのに、
なんだよそれ!
なんでこうなるんだよ!
何で俺だったんだよ!
何で俺だったって事が最初から分からなかったんだよ!
何で俺だったのに、
こんな事になるんだよ!
こんな事まず無い事なのに、
なんでこうなるんだよ!
俺の人生こんな結末ばっかりだ。
いつも必ず上手くいかない。
僅かないい事すらも、
直前でひっくり返る。
俺の人生いつもこうだ。