ラーメン屋で昼飯食べてたら、
痴呆症のオヤジの車を預かってくれてる叔母さんから電話。
車を預かっている事がバレてしまって、
これからオヤジが叔母さんの家に来るとの事。
オヤジより先に叔母さんの家に着くも、
さて、どうしたものか？と叔母さんと二人で悩んでいるとオヤジ到着。
現状認識が相変わらずで、
話し合いにすらならない。
保険は先週末に満期となり、
車屋にも保険会社にも「本人から更新やら何やら問い合わせが来ても相手にしないように」と事前に伝えてある・・・んだが！
オヤジ本人からの申し出で、車屋を通して保険が更新されていた事が分かった。
もうオヤジは無視して、
宛も無く車を走らせた。
保険会社に電話するも「土曜日で担当者が不在」という予想通りの応え。
車屋は俺に連絡も無く「私が隣に乗って親父さんに運転させてみたけど、問題無かったから、家族でよく話し合って」と合い鍵作った親戚のおじさんだ。
ケータイから「今オヤジが車で事故起こして現場でもめ事になってる！どう責任取るんだ！」
とブラフかましたら家まですっ飛んできた。
車屋に運転して良いと言われた事から、
オヤジの頭の中では「後日の精密検査と診察でも運転していいとドクターから言われた」となっており、
それがここ数日の言動の元になっていた事も判明。
精密検査の結果も診察でも、
ドクターは全くそんな事は言ってないのは言うまでもない。
車屋には「もう頼み事はしませんが、邪魔だけはしないで下さい」と丁重に申し上げてお引き取り願った。
保険会社は「月曜日に担当者から俺に絶対に連絡下さい！」と当たり前の事を言った。
いろいろ相談に乗ってもらって協力してもらってた叔母さん、
家族で問題が起こっていて、
もう俺に協力する余裕が無いって・・・これは仕方ないよね。
市や県の役立たずな保健師・無理やり連れていった精神科・本人が行くのを拒んでお手上げされたデイケア・高血圧や前立腺ガンの主治医・オヤジと仲がいい近所のおばさん・車屋の親戚のおじさん・保険会社・叔母さん・・・、
敵とは言わないが味方ではないし協力者にもならない人達ばかり。
孤立無援とはこの事だな。
もう成年後見人制度を使う事に決めた。
月曜日に会社休んで役所やら裁判所やら行く。
家族に痴呆症がいる事を会社に隠すのも、
もう無理だ。
もう、この現状には疲れた。
