2013.5.19(日) 21日が……
昨日の日記の続きだが、
アル中痴呆親父は老人ホーム入所なんて考えてなくて、
すぐにでも帰宅するつもりでいる。
今日叔父さん二人がわざわざ病院に「説得」に行ってくれたが、
全くもって聞き入れないそうだった。
21日に退院して老人ホームに直行するつもりでいるのだが、
言う事を聞かない可能性が高い。
頼れる叔父さん達は皆21日は都合が悪く、
俺が一人でタクシーで連れていくしかない。
どうなる事かと考えると夜も眠れない。
次の施設が決まったから退院出来るという事も、
そもそも病院に入院するべき症状ではなくて福祉施設で対応すべき認知症である事も、
当人は理解が出来ない。
今もう調子がいいから退院して家に帰る、
ただそれだけ。
聞く耳を持てない。
現状を理解する能力がない。
お手上げだけど、
入所するしかない。
俺が動くしかない。
何日も前からスンナリと事が運ばないんじゃないかと不安に思いながら、
それでもそんな事を考えたところでどうしようもないから、
老人ホームを契約し準備もやり終えた。
最後の最後になってこの始末。
気分が重い。
もう21日まで病院には行かないつもりでいたが、
そうもいかないようなので明日病院に行こうと思う。
ダメ元だけど書面を作って読ませようと思う。
もう読解力なんかないけど、
誰が口で言っても理解なんか出来ないから、
現状がこうなんだという事を紙に書いて読ませるしかない。
本人が読まなきゃそれまでだし、
口で言っても分かる能力がないのに紙に書いた文章を理解する能力なんかある筈もない。
今までも何度も紙に書いて渡したが、
現状に至ってるのが現実。
でももう他に方法が思いつかない。
明日は叔父さんが一人、
再度説得に来てくれるそうなのだが、
もうどうせ無理だろう。
仕事も立て込んでいて休みずらいのに21日は休まねばならない。
明日は絶対に休めない。
……眠れない。
胃が痛い。
逃げたい。
